一番最初に受けた発達テストはKIDSというものでした。
(我が家の場合は、最初にクリニックに行った時、つみきの会の訪問セラピー開始時にこちらのKIDSを勧められました)
子供がじっとしてられないけど、検査なんて受けられるの?!
KIDSは問診方式なので簡単です。
検査項目が豊富で子供の状況を比較的細かに把握できます。
KIDSとはどんな検査?!どうやって検査するの?!
「KIDS乳幼児発達スケール」とは対象年齢は0歳~6歳11カ月、小児用の検査のひとつで子供の発達全般をみる検査です。
検査方法は、約130項目からなる質問について日ごろの行動に照らして、親が○×で答える方法です。
例えば、「ジャンプができる」といった各項目に、子供が該当するか親が○か×で答えます。
判断基準は以下で判断します。
○の判断基準
・明らかにできる
・過去にできた
・やったことはないが、やらせればできる
×の判断基準
・明らかにできない
・できたりできなかったりする
・やったことがなくてわからない
KIDSを実施すると何がわかるの?!
KIDS乳幼児発達スケールを実施すると、各分野別の子供の発達年齢がわかります。
KIDSにおける各分野は、以下の計9項目です。
・運動:体全体の大きな動き
・操作:手指などの意図的な動き
・理解言語:言葉の理解
・表出言語:話すことのできる言語
・概念:状況依存によらない言語的理解
・対子ども社会性:友達との協調関係
・対成人社会性:大人との関係、特に親子関係
・しつけ:社会生活における基本的なルール
・食事:衛生感覚や食事の基本的なルール
息子のKIDS発達検査結果!発達指数は?!
息子の2回のKIDS発達テストの結果は、
実年齢2歳 発達年齢1歳(全領域 DQ51)
実年齢2歳6ヶ月 発達年齢1歳8ヶ月(全領域 DQ67)
DQ=発達指数
知的障害の程度別になっており、IQやDQは100が平均といわれています。
おおむね85~120が平均の範囲内となり
71~85が境界域(グレーゾーン)、51〜70が軽度。
ですので、息子の場合、軽度知的障害というところにあたりました。
KIDS発達検査を受けてみた感想
息子がどの分野が弱いかなどがわかって良かったです。
KIDSの良いところは、分野が9項目で細かく分かれているところだと思います。
検査の仕方もクリニックなど(我が家の場合はつみきの会も)で、用紙を渡され、
次回○×を書いて、提出してくださいという感じでした。
とても気楽な感じでした。
親が○×で回答するため、子供の気分などに左右されずにできますが、
やや親の目線で点数が良かったり悪かったりするかなという印象でした。
(現に、「お母さん、かなり厳しくしましたね。」と言われました!)
費用も大阪市の場合ですが、医療費が一律500円ですので、クリニックでは別途料金は支払うことはなかったです。