【ABA療育で大事なこと①】夫婦で協力しあう
ただでさえママに負担のかかってしまう子育て。
障害のある子供を育てるのはそれこそ難しい子育てです。
ABA療育をしていくということは、それにプラスして、神経を使います。
もちろん定型のお子さんにもわかりやすい方法なので、
慣れたら難しくはないのですが、
わかりやすく言えば「丁寧で気の利いた子育て」です。
常に意識することが大切なのです。
ですので、「子育ての方針」という意味で夫婦が同じ方向を見ていること
がとても大事になってくると思います。
これは療育に関わらず、どんな事柄でさえ、夫婦で相談し、
同じ方向を見ていくということは家庭が安定する秘訣だと思います。
家庭が安定することで、子供のメンタルも安定します。
ABA療育を頑張ろうと決めた時 我が家の場合
旅行好きな我が家。
飛行機に乗るのが大好きです。
しかし、多動と癇癪がひどい息子を飛行機という密室に乗せる恐怖。
それはもう悲惨なもので、
逃げ場がないので、辛いです。
それでも頑張って、近場の沖縄は行った時、
「やっぱりまたこうして、家族で旅行に行きたい!!」
夫婦でABA療育を頑張ろうと誓いました。
ABA(応用行動分析)=QOL(生活の質)を高める方法です。
つまり、人の生活をより良くしていこうとする方法です。
息子のために旅行をやめたりして、
家族が犠牲になることは極力避けたいと思ったのです。
それがABA療育ならそれが可能だと思ったのです。
【ABA療育で大事なこと②】焦りは禁物?!半年が分岐点
我が家は2017年、息子が2歳3ヶ月からABA療育をしていますが、
大事なことの2点目は焦らない事!
ABA療育をするにあたり、家庭療育がメインになってきます。
訪問セラピーを頼んでも週2日。
残りの日は当然、家庭での療育になります。
慣れて、定着するまでに時間もかかるし、
結果が出るまでにはもっと時間がかかります。
ABA家庭療育をされて半年くらいでやめてしまう人が多いのです。
うまくいかなくて、次々療育法を変えていくのは
得策ではありません。